翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.

できればエージェント訪問

「カンサン日記~翻訳編~」に「エージェントさん訪問」と言うエントリーがあった。

可能なのであれば、一度は「取引をするエージェントさんを訪問した方がいい」と言うのが私の考え。

手に届く所にあるエージェントさんなら、実際に顔を突き合わせて話をする機会を持つ事は、お互いの事を知る事に繋がり、その後の仕事にも良い影響があると思うのです。

私のようなエージェントの立場で見ると、顔の見える翻訳者さん、人柄を知る翻訳者さんへ依頼する方が断然安心感があります。

逆に翻訳者さんの立場で見ても同じで、どんな担当者かを人柄を含め知る事は安心感に繋がるでしょう。

訪問時には、じっくりとその会社を見てきましょう。どんな規模の会社なのか?、会社の雰囲気は?、担当者の雰囲気は?…感じ取れるものは多く取り入れて、取引を継続するに足りるエージェントかどうかを判断する材料にしましょう。

来社を拒むような会社は、何かあるのかもしれませんね。

継続的にお付き合いをしたい良いエージェントを掴む上でも、役立つ筈です。

作成者: Terry Saito

二足の草鞋を履く実務翻訳者です。某社で翻訳コーディネーター、社内翻訳者をやっていました。 詳細は、以下のURLよりどうぞ。 https://terrysaito.com/about/

コメントは受け付けていません。