翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.

手でやった方が本当に速いの?

仕事柄、MS Office製品のVBAマクロや、AutoHotKey によるマクロを少しづつ作っては利用しているが、目的の多くは「業務の効率化」。手間の掛かる作業を自動化する事で、今まで掛かっていた時間を他の作業に振り当てる事を目標にしている。

当然、ひとりで使用するだけでなく、同じ仕事をする人達に使って貰いたいので汎用性を持たせて作る訳だが、完成したものを「これ、使ってみて」とデモしながら説明すると、「手でやるからいいです〜」と言う反応をする人にたまに遭遇する。

理由がよく分からないが、手でやった方が速いと思っている節があるのと、ITに一種のアレルギーを持っている人に多いようである。もしくはそういう事を面倒臭がってる。

仕事を効率化するには、日頃から自分の業務フローを良く把握し、どこに無駄があるかを考える癖が大切で、改善できるものは試してみる姿勢が必要。なのに、頭から否定しては効率化なんて出来る訳がない。

時間を切り詰めると言う行為が、何か精神面で弊害があるかの如く言う人も見掛けるのだが、そういう感覚的な問題ではなく、時間という限られたリソースをどう本来やりたい事へ差し向けるかと言う話。自動化できるものは可能な限り自動化し、そんな生産性の低い作業に費やしていた時間を、もっと生産性の高い作業に思う存分振り当てる。そういう意識と認識を持って効率化に取り組むことが大切だと思う。

作成者: Terry Saito

某社翻訳部門の中の人です。 詳細は、以下のURLよりどうぞ。 https://terrysaito.com/about/

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