「あんた、プロなんだから、これくらいの日程でできるでしょ?」
まぁ、お客様は言ったもの勝ちで何でもおっしゃる。
そこで情けゴコロを出してはダメなんだよね。自分がQCDを保証する自信があるなら受ければ良いけれど、そうでないなら絶対に受けるべきではない。プロだからこそ、徹底的に無理な案件は受けない。
1つの失敗が信頼を失い、仕事を失う。特に品質を甘くしては絶対にダメ。自分も大間違いをした経験があるので、ハッキリ言える。かなり長い間、「品質が悪い」ってレッテルが消えないからね。
しっかりとした自分なりの基準を持ち、毅然とした態度でそれを守る。顧客に説明し説得する。そういう姿勢がフリーランス翻訳者にもエージェントにも必要だと思う。