翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


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大阪でもWildLightセミナー

二年振りに大阪へ行きます。ほんまかい(大阪)主催の勉強会でWildLightセミナーをさせていただきます。

日時:5月14日(土)13:00-17:00
場所:神戸大学学友会大阪クラブ@大阪梅田駅前第1ビル11階

タイトル:「翻訳チェックとWildLight活用」(仮称)

詳細と申し込みは、ほんまかいホームページへ。


 

【セミナー概要】
個人翻訳者が翻訳完成物を納品する前に実施すべき品質チェック項目とチェックフローを、翻訳コーディネータの立場から提案し、実際にテリーが実施している翻訳チェックフローを例として取り上げ、そのフローになった理由や皆さんがフロー構築する上で考慮すべきことを説明します。また、それらのチェックでどのようにWildLightを活用しているかをデモで紹介いたします。

関西地区で個人を対象としたWildLightセミナーは、多分、初めてだと思います。興味のある方は、是非、この機会に参加をご検討ください。


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年の初めはWildLight

ワードアドインマクロ「WildLight」のセミナーが1月と2月に予定されていますので、ご紹介いたします。今年は何か新しいことに手を付けてみたい・・・ツールに手を出してみたい・・・という方は、お手頃なWildLightから始めてみてはいかがでしょうか?(笑)

  • 2016年1月31日(日) 東京ほんま会主催
    WildLight中級セミナー
    過去、東京ほんま会でWildLight初級セミナーを実施してきました。今回は既にWildLightをお使いの方を対象に、実際に自分たちの抱える問題を解決するために、ワイルドカードやWildLight特殊コマンドを使って辞書を作り、WildLightで処理していくワークショップスタイルで進めていきます。
  • 2016年2月27日(土) サン・フレアアカデミーオープンスクール
    WildLight初級セミナー
    昨年もオープンスクールで「WildLightで効率アップ&品質アップ」というクラスを担当しましたが、今年は単純たるWildLightの使い方教室です。メニューにある機能と準備された辞書ファイルで実現できる機能をデモンストレーションしながら解説します。これからWildLightを使おうと考えている方にぴったりのセミナーです。

なお、WildLightは、拙者の別ブログ「WildLight」で無料でダウンロードできます。


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SFA オープンスクール

2015/01/img_6384.jpg

2月28日開催のサン・フレアアカデミー オープンスクールまで、残すところあと3週間となりました。

昨年末にご報告したように、私もオープンスクール講師として初めてクラスを持たせていただくことになりました。

「WildLightで効率アップ&品質アップ」【ツール】

そうです。拙作のワードアドインマクロ「WildLight」を軸とした翻訳周辺作業の効率化と品質チェックの話をいたします。先日、WildLightの多言語対応版(Ver 2.00以降)をリリースしましたので、日英・英日以外の翻訳言語の方にもご利用いただけます。

当日まで授業構成は悩むと思いますが、大枠でいえば、翻訳準備編、翻訳編、翻訳チェック編、翻訳資産管理のような形に分かれるでしょう。

ご興味のある方は、参加を検討してみてください。


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Web上の用語集をエクセルに取り込む

ネット上を検索していると、表形式にまとめられた用語集を良く見かけますが、検索性を上げるために、これを自分の個人使用目的に用語集として取り込みたい事が結構あります。Microsoft Excel には、「Webクエリ」というデータ取り込み機能があり、これを使うとエクセルに取り込むことができます。

ここでは、「英語雑貨屋」(http://www.rondely.com/zakkaya/)に公開されている用語集を例にして、取り込み方を解説してみます。

  1. エクセルを開く。
  2. Webクエリ
    「データ」→「Webクエリ」を選択する。
  3. 新しいWebクエリ
    すると「新しいWebクエリ」という画面が現れるので、「アドレス」に取り込みたい用語集が表示されるURLを入力して「移動」ボタンを押します。
  4. 取り込み画面のコピー
    取り込みたい用語集が表示されたら、各表の黄色背景の黒右矢印をクリックして、取り込み指定します。複数の表を指定する場合は、Ctrlキーを押しながらクリックしてください。
  5. 選択された画面のコピー
    選択されると、このような画面になります。全て選択が終了したら、「取り込み」ボタンを押します。
  6. どこに取り込むかのコピー
    すると、「データのインポート」という小さな画面がでますので、シートのどのセルから取り込むかを指定します。「Webクエリ」を始める前に選択されていたセルの情報が、デフォルトとして入るので、作業前に取り込みたい位置にカーソルを移動しておくと簡単です。位置を指定して、「OK」を押します。
  7. 取り込み結果のコピー
    指定したセル位置から、Webの用語集が取り込まれます。これを、取り込みたい用語集の表の数だけ継続すれば、全てエクセルへ取り込むことができます。
  8. この後、不要なものや行を跨いだ記述などを修正すれば、エクセル用語集として利用できます。私の場合は、これを GlossaryMatch へ入れます。
    GlossaryMatchのコピー
  9. さらに用語の整理と精査をして、最終的な形を用語集として保存します。こうしておけば、GlossaryMatchからWildLight用の辞書も容易に作成できるので、便利です。

エクセルのWebクエリでは取り込めないものもありますが、概ね表になっているものは、この方法で取り込めるようですので、試してみる価値はあります。