昨日、サンフレアアカデミー・オープンスクールに行ってきました。今回は遠田先生の「品質アップの英文推敲テクニック」を受講しました。
英文推敲のテクニックを話されると言う事で、かなり期待して参加しましたが期待以上の内容でした。ここでは自分のメモを記録しておきます。詳しい内容はやはり遠田先生の授業を受けて欲しいと思います。とにかく、さりげなく話されているのに、内容は聞き逃せない大切な事ばかりで凄く内容の濃い時間でした。明日からの私の仕事が大きく変わるはずです。
- お話されたのは「Proofread」と「Rewrite」の事。つまり「Rewrite」も推敲に含まれる。
- 初心者に it と that が多い。
- 日本人英語に前置詞多用が多い…すると、名詞が増える…すると苦手な冠詞を使うことになる。
- 日本語の構文に引っ張られる。どう日本語から引っ剥がすか。
- 最初の5ワードでどれだけの情報量があるかを見る。
- 英語は動詞の言語。
- 修飾が長い時は、事前に日本語を処理してから訳す。
こういうクラスの時は、ちゃんと課題は出しましょうね。良ければ安心材料になる訳だし、ダメなら私のように今後何をなすべきかを悟ることができます(笑)。一流の方に赤を入れてもらえるなんて幸せなことです。
さて、上記以外に印象に残っているお話は以下の2点。
- 汚いものは見ない方が良い。一流のものを見ましょう。
この話しは、「訳文チェックでGoogle翻訳を活用するのはありか?」という質問の中でされました。大いに共感です。 - 凡ミスは、誰でも分かる間違いですから、無くしましょう。
今回、訳文チェックの説明の中で、遠田先生にも使用している拙作のワードマクロ WildLight をご紹介していただきました。また、クラス終了後の10分程をWildLight説明のために時間を割いていただきましたので、かなり大雑把ですが説明することができました。ありがとうございました。(WildLightの説明資料はFacebookのWildLight Users Groupで公開しておきます)
紹介された情報URL:
- Strunk’s Elements of Style Great Books Online
(http://www.bartleby.com) - A Plain English Handbook — How to create clear SEC disclosure documents
(http://www.sec.gov/pdf/handbook.pdf)