1月18日(日)に開催されました名古屋翻訳者勉強会に行ってまいりました。遅くなりましたが、簡単なご報告です。
WildLightのデモをいくつかさせていただきました。いつもセミナーで会場の反応が良いのが用語抜き。WildLightがチェックツールだという印象が強いからかもしれませんね。実は文書加工、用語置換などにも使えるのです。
第59回JTFほんやく検定1級(日英、政経・社会)合格者の荊木 由紀さんの「ほんやく検定1級合格への道」のお話は、とても勉強になりました。私自身、あちこちの団体や企業、翻訳学校がやっている検定に、果たして市場価値があるのか?と疑問を感じていました。しかし、荊木さんのお話では、仕事の獲得やレートアップに繋がっているようす。つまり、日本翻訳連盟のほんやく検定は、市場での認知度があり、その検定制度が評価されているという事だと思います。
翻訳会社からの問合せが増えたり、新規取引翻訳会社とのスターティングレートを高く設定できたという事から考えると、自分の翻訳力の腕試しを兼ねて、ほんやく検定一級取得を目指すのは、将来的に安定した仕事獲得や高レートへシフトしていく意味でも、「あり」だと思いました。