翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


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2015年を振り返って

今年も余すところ、あと一日となりました。

仕事の変化に伴い、セミナーやオフ会などへの参加が激減し、業界活動も思ったように出来ない状況で、本人の中ではかなりストレスを感じた一年でした。

年初に立てた活動の三本柱は、1)WildLight、2)ツール開発、3)東京ほんま会でした。

メインとなるWildLightの開発は、あまり進んだ感じがありません。対訳表をバッチ処理で作成できる機能追加をして、過去の翻訳資産を一括して対訳表化できるようにした程度で、他に目立つ機能追加はできていません。ただ、来年早々にセミナーとオープンスクールがあるので、この年末年始の休みを利用して機能アップを図ろうとしています。

ツール開発はAutoHotKeyを使ったいろいろなツールを公開しましたが、一番大きなものはMildLiteでしょうか。まぁ、これはお遊びツールで、AutoHotKey を勉強するために作ったものなんです。とは言え、テキストファイル群の一括検索(WildLight辞書を検索する)や、閲覧している文書にある用語や単語をWildLight用の辞書として登録する機能は自分でも使っているので、それなりに使えるツールにはなっています(使っている法人さんもあるらしいと噂で聞きました)。

最後の東京ほんま会は、裏方として手伝わせていただきました。取り扱っている題材や会の規模が丁度良く、とても気持ちよくボランティア活動させていただいています。来年も継続して関与していきたいと考えています。

そして「裏ミッション」。結局、何も出来ないまま終わってしまいました。ただし、来年早々に実現させるべく、裏ミッションとして継続します。

今年の問題は、有限であるリソースの多くを本業に取られてしまった点です。この状況は今後も継続しますが、要領が分かってきたところもあり、来年はもう少し上手く(リソースも精神力も)コントロールをして、あれこれと活動に力を注いでいきたいと考えています。

今年一年、いろいろなところでお目にかかった皆様、お世話になった皆様、ありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

良い新年をお迎えください。