翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


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UST放送:第一回:社内翻訳者「とは、なら、から」

予告していたUstream放送を遂に行います。

日時:10月22日(土) 21:00〜 (1時間を予定)
テーマ:社内翻訳者「とは、なら、から」

URL:http://www.ustream.tv/channel/翻訳横丁の裏路地

自身の社内翻訳者の経験、社内翻訳者のコーディネーション、管理、教育の経験などを踏まえ、翻訳と言う仕事における社内翻訳者の位置付けを述べてみます。質問の時間も取り、Twitterで戴く質問へも答えていきたいと考えています。

事前配布資料はなしです。


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第21回JTF翻訳祭のプログラムが公開

2011年11月29日(火)にアルカディア市ヶ谷で開催される第21回JTF翻訳祭のプログラムがついに公開されました。申し込みも始まったようです。

私は日本翻訳連盟(JTF)の会員ではありませんが、今年も勿論参加する予定です。

余りにも興味深いセッションが多く、一人では全てを見切れないと思われるので、同僚と手分けをして聴講しようかと思っています。

トラック1
トラック1
トラック6 か トラック3
トラック1 か トラック4

という順番で、このあたりのトラックを狙って聴講しようかと考えています。

こういう外的刺激を得られる機会はなかなか少ないですので、有効に使いたいですよね。時間に都合がつくのであれば、参加されるのが良いと思います。

有意義な一日になりそうな予感です。

現地で皆さんにお会いできるのも楽しみです。


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自ら環境を作ろう

http://www.ustream.tv/recorded/13114741

今朝、リビングに降りてきて何気なくテレビを点け、そしてコーヒーを入れて朝食代わりのビスケットをぱくつきながらHDDに保存したビデオクリップを再生した。

久しぶりに、MK翻訳事務所さんが USTREAM で配信された放送番組を見直しながら、つくづく「環境」の大切さを感じた。

自分が身を置く環境。自然な流れから出来た環境であったり、自分が飛び込んで行った環境であったり、さまざまな理由による環境に身を置いているのだろう。

その環境で、要求される能力や知識と、自らの持つ能力や知識とのギャップを埋めるべく悩み、苦しみ、もがいで勉強して…なんとか適応しようと努力する。人によってはそのギャップに恐れをなしてその環境から逃げ出そうとしたり、逆に学習のチャンスと考えて積極的に取り組んだり、対応の仕方はさまざまで、それによって同じ道を歩んでも自身に生まれる結果が大きく違ってくるのだろう。しかし、結果に差があるにせよ、その環境を駆け抜けていくと何かしら自己成長し、自分の「次」へ必ず繋がってくるのだと思う。

ただ、「環境」は、今いる環境が外的要因で変化しない限り、殆ど大きな変化を見せず、そこに安住すると自身が環境に適応してしまい、自己成長を必要としなくなってしまう。そうなっては死んだも同然。

自らの持つ知識や経験を超えて新たな自分を見つける事は至難の業。「環境」になれたら、それを変化させたり、捨て去る努力をして、常に何物か今の自分より高みにあるものを取り入れて、自分の居心地が悪い「環境」を意識的に作る必要があると思う。

居心地悪い環境…という言い方は、決してやる気になれない苦しい環境と言う意味ではなく、「今の自分では不十分」「もっと自分を」という欲求が生まれる環境という意味。

そういう環境を自ら意識的に作る事が大切だと思う。

どうやって?…一番単純な方法は、私が過去に何度かやってきた方法で、自分を苦境に陥れるという方法(笑)。つまり、環境を自分で変えてしまう。私の場合、仕事をがらりと変えた。自分のやりたい事に近い仕事を取りに行った。自分を潰しそうになるほど強烈なものもあったが、それらの全てが今の自分のファンデーションになっている。

こんな強烈な方法でなくても、もっと簡単な方法がある。それは人の力を借りる。

Twitter でも SNS でも何でも良いが、高みにある人々の刺激を受ける事。そしてその刺激に反応して自ら行動に移す事だと思う。何だっていいと思う。オフ会があるなら、それに出向いて人脈を広げ、見聞を広め、知識を広げる。色んなセミナーに参加して自分にない知識や考え方を取り入れる。とにかく自分の中にないものを貪るように見聞する。取り入れてみる。そしてそれに基づいて行動してみる。

そうすれば、自らの環境を自ら変えていく事に繋がる。そして変わった環境と自分とのギャップを埋める作業に一生懸命取り組むと、未来の自分に繋がっていく。

将来にあるもの。それは何も知識や経験だけではなく、新たな仕事や新たな自分も含まれる。何がきっかけで今は知り得ない自分が顔を出すかもしれない。思いもしない仕事を将来しているかもしれない。

自分のある環境を否定することなく積極的に取り入れて適応して、そして常にそれを変化させる努力をする。それが多分「生きる」事で「生きる」意味なんではないかなぁと最近おぼろげながら考えています。


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第23回 日英・英日翻訳国際会議(IJET-23)プレイベント in 大阪に参加して

来年2012年6月2日~3日に広島で開催される第23回日英・英日翻訳国際会議(IJET-23)のプレイベントが、9月17日(土)に大阪の阪急グランドビルにて開催され、出席して参りました。

プレイベントは以下の二部構成で行われました。

第一部: 講演「フリーランス2.0 〜 新しい情報環境と市場における『振る舞い』」 関根マイク氏
第二部: パネルディスカッション「不況の中できること、すべきこと」

第一部の関根マイク氏による講演内容は、かなり深く広い話を猛スピードでされたので、私自身が正しく理解できていない可能性が否めません。従って、細かくここに記述する事は避けたいと考えます。講演者の意図をしっかりと掴み取るには、やはりご本人の講演を聞く必要があるように思います。(関根さんには、関東地区での再講演を切に希望します。)

なお、第一部の講演内容は有志によってツイートで実況中継がされました。そのまとめは以下のリンクから参照下さい。大きな流れは把握できるものと思います。くれぐれも言っておきますが、関根氏の説明する思想をツイート実況した人間が解釈してツイートしていますので、誤解釈も含まれていると思います。少なくとも私のツイートは歯抜けだらけで肝心な要所をツイートできてなかったりします。全体の流れを汲み、間違いも含まれている可能性を認識し、字面だけに捉われずに大きな流れを把握する材料として下さい。

第一部講演実況ツイートまとめ

私の感想ですが、顧客側の翻訳の価値、提供する側のつけるべき付加価値には大いに共感。フリーランスの通訳者・翻訳者のブランディングやプロデューシングの話は、とても刺激的でした。

この講演、実は拝聴している途中で考えたのは、うちの取引先(特に法人化した個人)を出席させれば良かったという事。翻訳業界、通訳業界に関係なく、関根さんの研究アプローチはマネージメントをする人間に大いに役立つと考えるからです。市場の変化、インフラの変化、ツールの変化など、それらに敏感に反応して有効な手を打っていく。私自身、凄く新鮮な視点を授かった気持ちで一杯です。

第二部のパネルディスカッションでは、今回初めてパネリストとして参加させて頂きました。

3名のフリーランス翻訳者の方と私の4名でのディスカッション。私だけ翻訳会社側の立場での参加となるので、事前にテーマについて伝えたいメッセージと想定質問への回答を準備しておきました。

残念ながら第一部の時間が押したため、盛り上がり掛かったところでディスカッション/質疑応答が終了となってしまいましたが、私の立場ならではの回答が出来たのではないかと思います。

会場では言えなかったですが、「不況の中で出来る事、すべき事」として、自己投資も考慮すべきだという話をしたかった。個人には難しい話かもしれないという前提をつけた上でですが。

私が実際に行った事は、仕事が減った事により生まれるリソースの余裕を、将来の売上確保のための分野開拓(別分野の勉強)、技術向上(翻訳技術の勉強、機械翻訳の導入と学習)、業務改善(事務業務の簡素化)などに利用した事です。

ディスカッションの中で、個人翻訳者の方たちの口から「長いお休み」的な印象で話がされていたのは、とても意外に感じました。実際は別のことに時間を使っておられたのだと想像しますが、少なくとも「不況下にあって」仕事が途切れて空いた時間を、単純なる休暇的に使うのは余り関心しません。日頃は忙しくて出来なかった勉強に力を入れるとか、資格取りに挑戦するとか、とにかく余ったリソースを不況の先にある自分の仕事につなげる作業をすべきだと思います。

それが発信したかった事の1つ。

また機会があれば、こういうディスカッションに参加させて頂きたいと思います。


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第23回 日英・英日翻訳国際会議(IJET-23)プレイベント

第23回 日英・英日翻訳国際会議(IJET-23)プレイベントが、今週末の9月17日に大阪で開催されます。

詳細URL:
http://jat.org/events/show/september_17_kat_presentation_and_panel_discussion

〜〜〜以下JATホームページから引用〜〜
第一部:フリーランス2.0 〜 新しい情報環境と市場における「振る舞い」
講演者:関根マイク

■講演者紹介
フリーランス翻訳者、会議通訳者。忘れた頃に法廷通訳人。勝負より芸に生きるタイプ。机の前で奇跡を待ち続ける「のびた的セカイ系」に憧れつつも、基本的に祭り好きなので引きこもれない。英文和訳で(laughs) を www と訳すチャンスを虎視眈々と狙っている。

■講演概要
1.現代アートになぜ一億円の値段がつくのか
・黒真珠の価格設定
・自分という文脈、市場という文脈
・技術だけで生き残れるのか
2.市場における振る舞い
・まつきあゆむと音楽「直販」の時代
・あなたは「翻訳者」でいいのか?
・翻訳者のレートが上がらない本当の理由
3.ソーシャル、キュレーション、情報のハブ
・ソーシャルメディア
・ロングテールと長期投資
・ミドルメディアの時代
4.ブランディングの具体例
5.Q&A

第二部:「不況の中できること、すべきこと」
パネルディスカッション

日時:2011年9月17日 13:30〜16:30
場所:阪急グランドビル26階会議室11
http://www.hhbm.hankyu-hanshin.co.jp/meeting/grand/access.html
住所:大阪市北区角田町8番47号
参加費:JAT会員は無料、一般は1,000円 事前申し込みは必要ありません。
17時から梅田付近で交流会を予定。詳細は後日。
お問い合わせはこちらまで:
kat@jat.org
〜〜〜以上引用終わり〜〜〜

マイク関根氏の貴重な講演が聞ける事と、日頃、関西方面の通訳翻訳関係の方々と直接的交流をする機会がない事から、今回初めて大阪へ出向き、イベントに参加する事にしました。

また、第二部のパネルディスカッションでは、パネリストとして参加致します。

なかなか内容的に濃いイベントになりそうな予感がします(笑)
JAT会員でなくても、事前申込みなく参加費千円で参加できますので、参加をご検討されては如何でしょうか?

多くの気づきが得られるのではないかと、今から期待しています。