翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


トークショー「映画と字幕とあの頃」

トークショー「映画と字幕とあの頃」
2月23日 18:30-20:00
三省堂書店神保町本店にて。

字幕翻訳の世界の重鎮、戸田奈津子さん、石田泰子さん、菊地浩司さんの三名のトークショーを聞いてきました。

正直言って、翻訳の話より映画の話が主になってしまうのだろうと、あまり期待せずに参加したのですが、字幕翻訳の話を深くしてくれたお陰で、なかなか楽しめるトークショーでした。

初めに石田さんの方から、映画翻訳家協会について説明がありました。私は、そういう協会の存在を初めて知りました。1984年に設立されたそうで、会員は20名ほどだそうです。新しい翻訳者を育成する等の活動はされていない。そういう余裕がないと戸田さんが仰っていました。

その後、お三方の「あの頃」の話がされましたが、映画周辺の話だったので割愛します。

以下、記憶に残っている話を羅列します。

  • 昔の監督はすばらしい人が多かった。今の監督は映像ではなく、台詞で説明したがる傾向があり、台詞が多い。
  • 字幕翻訳は、台詞の量に関係なく報酬は同じ。ある意味、台詞が多いのは損(笑)
  • 昔は字幕翻訳者にリスペクトがあったが、最近は「字幕翻訳者って何?」と言うような世間認識になってきた。
  • 映画を楽しんでいた頃は、勿論、字幕に頼って映画を観ていたが、映画に集中しているから字幕の存在を意識した事がなかった。また、字幕翻訳という仕事がある事さえ知らなかった。
  • [戸田さんのお話] あの「字幕」をやってみたいと大学時代に思った。でも、当時、そんな情報はなかったので、字幕翻訳をやってる人に聞けばいいや…と思って、清水俊二さんに手紙を送った。でも断られたそうです。

この話、結構、刺激的。この行動力は見習うべきだと思う。

  • 昔の映画は、素晴らしいシナリオが多かった。台詞の中に後の台詞の布石があり、どれ一つ抜かせない。必然性があって存在していた。ヒッチコックがそうだった。だけど、字幕は字数が制限されているので、必死でベストの字幕を考えるが、それでも切らなくてはいけないところが出てくる。シナリオライターには申し訳ないが仕方がない。
  • シナリオが良ければ字幕翻訳もやりやすい。
  • 字幕翻訳しにくい映画はB級C級映画。シナリオが悪いから辻褄が合わない。
  • 字幕の表示単位(一回に表示する単位)で「枚」と呼ぶそうです。
  • 一番字幕枚数が少なかったのが「ターザン」(笑)
  • 菊地さんが担当された映画は枚数が少ないらしい。戸田さん、石田さんが 1,500〜2,000枚でヒィーヒィー言ってる時に、菊地さんは500枚だったとか、面白おかしく話をされていた。
  • アクション映画などは字幕が少なくなる。台詞が多いと字幕が増えて大変だが、台詞が少ないと字幕の間が開き、英語と日本語のギャップなどが目立ってしまい、ぎごちなくなる。台詞が多いと字幕の中で情報を分散し補完していけるが、離れていると一つ一つの字幕で完結させなくてはならないので、字数制限のある字幕だときつくなる。
  • 世界では字幕より吹き替えが主流。
  • ヨーロッパの映画の現場では、それぞれの役者が母国語で演技がされ、後でアテレコされる。なので、現場で見ると、何がなんだか分からない。
  • 世界市場に照準を置いた映画(映画祭に出すとか)は、最初に英語の字幕化がされ、その字幕原稿を貰って日本語字幕の翻訳を行う。英語の字幕化で情報が既に削られていたり、間違っている可能性があるので、映画の原語の専門家にチェックして貰うらしい。
  • よく聞かれる質問として「字幕翻訳では何が大変か?」。答えとして、やはり字数制限。それから締切を勝手に決められてしまう事。台詞がどれ程あるかわからない、観てもない、フイルムも完成していないのに、一週間で…という形で締切が決められてしまうらしい。
  • 英語を日本語に直訳すると大体三倍位の長さになる。それを原文より短く翻訳するのが字幕翻訳。
  • 日本語には漢字があるので、字幕向き。(短く意味を圧縮できる)
  • 難しい漢字ばかりだと目で一文字毎に読まなくてはならないので、避けたい。
  • 最近はITの発達に伴ってカタカナが増えている。例えばフェイスブックなどは字数が多いのに他に変えようがない。
  • 字幕は1行13文字で2行までなのだが、フェイスブックを行折れできないので、1行の中で上の行か下の行にくるように考えなくてはならないので、大変。
  • 日本には長い言葉を直ぐ短くする傾向がある。例えばセクシャルハラスメントをセクハラと短縮して使い、それが市民権を得ている。やたらと短くする事へ批判もあるが、字幕翻訳から見ると字数が減るのでありがたい。
  • 戸田さん曰く、コンピュータも電算機にして欲しい~(笑)
  • 字幕翻訳は注釈をつけられない。
  • 文化の違いを如何に乗り越えるか、文化の違いを如何に伝えるか。
  • 100%は絶対無理、字数の制限などで仕方がない。でも95%ならば、そこからどうやって0.1%近づけるかという事に、心を砕き、頭を悩ませ、悪戦苦闘して字幕翻訳をしている。

なんと、ミニミニ字幕講座をやって下さいました。

ミニミニ字幕講座
(1) Tell Koji-san that I will go to California next week.
米国人なら2秒程度で話してしまう。つまり、1秒4文字の原則に従えば、8文字以内の字幕にする必要がある。

直訳) 私は来週カリフォルニアへ行くとこうじさんへ伝えて(24文字)

これを8文字へ落とし込まないといけない。そこで考えられるのは以下の4つ。

  1. こうじさんに伝えて
  2. カリフォルニアへ
  3. 来週だと伝えて
  4. 私が行くと伝えて

誰に伝えて欲しいのか、何処へ行こうとしているのか、いつ行こうとしているのか、行く事を伝えて欲しいのか・・・。一本の映画の中で、ここで何を伝えようとしているのかを考えて、訳を決める。直訳で全て入れば良いが8文字という制限があるので、一番重要な要素は何かを考えて、その要素を抽出して字幕にはめる。

  • 「カリフォルニア」は良く出てくるけど「西海岸」に置き換えられないよねぇ・・・
  • 前後の台詞で全体が上手く説明できるように考えていく。
  • 映画を観ている人の思考をストップさせないように流れよく見せていく。

(2) Toda-san accused her superior of sexual harassment.
米国人なら2秒程度で話す。なので8文字以内

直訳) とださんは 彼女の上司をセクハラで訴えた(19文字)

  1. とださんが訴えた
  2. 上司を訴えた
  3. セクハラで訴えた
  4. 上司をセクハラで

最初の問題と同じアプローチ。

  • お客様は字幕を観に行く訳ではない。絵を見ながら、ちらっと字幕を見る(読む訳ではない)ので、それで分かるものにしなくてはならない。二度読みは効かない。

(3) He knows what he is doing.
米国人は1秒で言ってしまう。なので4文字。

直訳)彼は自分のしていることを分かってる(17文字)

  1. 彼はわかってる

自分のしている事が分かってると言うのは、自分に自信があるという事で、そのニュアンスを伝えたいセリフなので、

  1. 彼には自信が (6文字)
  2. ぬかりはない (6文字)
  3. 彼に任せろ (5文字)

戸田さんから出題:

Less is more

直訳)より少ない方がより良い

もっとはっきりした言葉で意訳をしたい。過ぎたるは及ばざるが如し?
会場へ質問を投げかけて、会場から得られた回答。

  • 足るを知れ
  • よくばるな

名訳と言われるが、こういうものが難しい。名セリフは訳すと良い訳になるもので、名訳ではない。「足るを知れ」のような名訳は、どんなに苦労しても誰も理解してくれない。気付いてくれない。

映画業界のこれから

  • フィルムがなくなりつつあり、デジタル化している。
  • デジタル化によって字幕翻訳はどうかわるか?
  • 3Dは字幕が見づらい。字幕の位置(奥行き)がどこにあればいいかが分からない。将来的には3Dは吹き替えが主流になるのかもしれない。
  • ハリウッドで映画が製作した後に日本に来て字幕を付けてるが、ハリウッドで全ての言語に対応するようになると、ハリウッドで字幕付けをする事になるのでは?。実際にハリウッドでやり始めているものもある。
  • とりあえず日本語が乗っていればいいという流れになっていて、そういう質の字幕が乗り始める可能性がある。
  • DVDなどでは、アメリカで日本語字幕をのせているものが出始めている。
  • 業界の人達には、あれはあれでいいんじゃない?という認識の人もいる。
  • 字幕は意味が分かればいいのではないか?という認識。(字幕翻訳者から見ると、意味が分からないのだが)
  • こうして、どんどんと字幕翻訳へのリスペクトがなくなってきている。

ここの話は、業界を問わずなんだなと痛い思いをしながら話を伺っていました。読み手が分からないからと本来の日本語が使えないという日本語の破壊もしかり、顧客の為にと高い品質を保とうとしている翻訳の質への理解不足とその破壊もしかり。言葉と言うものがコストと効率で破壊されてきている現状は、映像翻訳の世界でも進行しているのだというのが驚きでした。

産業翻訳で置き換えると、どうしても機械翻訳が頭をよぎってしまいます。需要があるのであれば、MT(+PE)でもありだろうと考えていましたが、言葉の破壊という点から考えると、実はとんでもない間違いなのではないかとも思いました。そういう質を許すと言う事は、それを定着させるという事と同じです。この部分のトークは、とても考えさせられる内容で、私はとんでもない勘違いをしているかもしれないと思い始めました。もう少し熟考したいと思っています。

  • 字幕に対するご意見が欲しい。お客様は我慢強くて、なかなかそういう情報が上がってこない。粗探しではなく、例えば字数が多過ぎで読み切れないとか、そういう意見が欲しい。
  • 字幕版と吹替え版で、選択出来るのがいい。
  • 吹替え版は、声の部分の演技を日本人がしているという点が、全く違う映画になってしまうリスクがある。
  • 米国映画の俳優さんは、アテレコにされる事を面白く思っていない。それは自分の演技がすり替えられてしまうから。しかし、日本は字幕により、本人の声がそのまま上映されると聞いて、喜ぶ俳優さんもいるらしい。
  • 昔は字幕は映像の右側だった。今は、下部の中心が基本になっている。これは昔の映画館の構造からきている。昔は、席が平たく並んでいて、前の人の頭で画面の下が見えなかったので、右に字幕があったが、最近の映画館の席の並びが段々となり、画面の下が見えるようになったので、画面の下部に字幕がきた。

以上、私の記憶に残っているところを、話の筋に関係なく書き連ねました。お役に立てば、幸いです。


報告資料をわざわざ作らない

今日のネタは、サラリーマン向け。

どんな仕事でも同じだと思うが、サラリーマンたるもの、仕事をしていると、上司や関係者へ仕事の進捗や問題点などを報告したり、説明する機会が多くあるもの。

良く見掛けるのは、その報告のためにわざわざ毎回、資料を作っている人。この資料作成の時間は馬鹿になりません。

この資料作成の時間に、一体、何をやっているのでしょうか?

頭の整理?、情報のとりまとめ?、それって情報の転記作業をやっているだけではないの?、どこから情報を持ってきてる?、メール?ノート?

どちらにしても、報告のために資料準備する作業自体は、とても無駄な作業が多いのです。

どんな仕事をしていても、情報をノートに取ったり、記録すると思いますが、最初から報告できる形でノート/記録を取れば、わざわざ資料を別に準備する時間が節約できる筈ですよね。

ですから、発想を変えて、最初から報告資料を作るつもりでノートをつける、もしくは記録をする癖をつけましょう。そういうやり方をすると、物事をまとめる能力も要求されるので、一石二鳥です。

まだ、ワープロがそれほど普及してない時代は、手書きで報告等を書いていましたが、その当時の上司に言われた方法は、「ノートを取るときに報告書を書くように書いてしまえ」というやり方でした。報告が必要になったら、そのノートをコピーして上司に渡して説明すれば、報告できる訳です。

報告する内容というのは、まとめる作業は既にされているという前提に立つと、実は、その報告のタイミング毎に過去情報からの進捗情報を整理して盛り込むだけという場合が多いですので、そのアップデート情報を上手く古い報告資料に盛り込めれば、そのまま報告書として使える事になります。

現代は、コンピュータを使った記録が主流で、変更も容易です。何か自分なりの報告フォームを作っておき、そこに常にノートを書いたり、記録を取り、情報をアップデートするようにすれば、報告の必要な時はそれをそのまま利用する事が出来ます。

私が実際にやった方法は、報告にプレゼン資料を使う事が多い職場だったので、パワーポイントに必要な項目を羅列して、そこに業務進捗等の情報を逐次メモするようにしていました。勿論、案件ごとにファイルを分けて管理していました。

報告が必要になったら、その資料を印刷してしまえば報告資料になります。

仕事の意識を変えるという意味でも有効な手段ですから、自分なりの方法を編み出して、試してみては如何でしょうか?


翻訳者に甘えるな!

翻訳コーディネーターたるもの、翻訳者さん達に気持ちよく仕事をして頂く段取りを打つのが、ひとつの使命だと日頃から考えている。

なので、翻訳者さん達に仕事をお願いする仕方も、日々、注意しなくてはと思っているのだが、忙しさにかまけて、曖昧な指示を出したり、余計な作業をお願いしてしまう事がたまにあり、反省しきりである。

「作業費を払えば問題はないだろう?」…と言う人もいるのだが、そう、単純には考えていない。

そういう周辺作業に長けている方達へは、あまり影響がないだろうが、煩雑な作業は、多少なりとも翻訳品質へ影響しているように感じるからだ。

勿論、夫々の翻訳者さんの周辺業務のスキルと、互いの関係によって、そういう依頼内容は変えているつもりなので、実害は生まれていないのだが、私が気に入らないのは、翻訳者さんに甘える意識が何処かにあり、そこに最終的に逃げ込むような仕事の依頼をしている事があるという事。

よく聞く「丸投げ」なんて、甘えの構造の最たるもの。そんなものは、コーディネーションでも何でもない。

共に良い品質の翻訳物を作る…という意識に立って、翻訳者さん達と Win-Win の関係で仕事をして行きたいと強く思う。もっとスムーズで簡潔明瞭な依頼が出来るよう、日々精進していきたいと思う。

自戒の念を込めて。


敵を知る(翻訳と下請法)

フリーランスの通訳者さんや翻訳者さん達は、仕事を請ける相手が翻訳会社やエージェントであったり、クライアントからの直請であったり、さまざまな事でしょう。

仕事の受発注に絡んで、色々と問題ある話しを伝え聞いています。

ひとつ、気にしておいて欲しい事は、「下請法」というものの存在です。下請けとして働く者を守る法律ですから、自分の身を守るためにも少し勉強しておく方がいいと思います。

公正取引委員会 下請法ホームページ

この公正取引委員会のホームページには、下請法を理解する上で役に立つパンフレットが複数準備されているので、ダウンロードして読まれる事をお勧めします。

これらのパンフレットを読み、理解する上で必要と思われる情報を、以下に書いておきます。

発注する側である翻訳会社/エージェント/クライアントは「親事業者」、仕事を請けるフリーランス(個人事業主)の方々は「下請事業者」に該当します。また、フリーランスの方々は、資本金1,000万円以下の下請事業者に該当します。
翻訳は「情報成果物作成委託」に該当します。従って、下請法の適用を受ける親事業者は、資本金1,000万1円以上の事業者と言う事になります。

上記のホームページにあるパンフレットの中で「知るほどなるほど下請法」が分かりやすいかもしれません。

親事業者の義務と親事業者の禁止行為等が書かれています。例えば、義務の1つには、発注書面の交付があります。つまり、口頭発注はダメって事です。禁止行為には、代金の減額とか受領拒否などがあります。下請事業者側に責任がないのに、下請代金を発注後に下げるとか、発注の取り消しや納期の延期で受領を拒否するなどは禁止されています。

でも、どこかで聞いたような話ですよねぇ。

取引する相手が、資本金1千万1円以上かどうかという事を意識しておく事も大切なのでしょう。その上で、正しい運用をしているかどうかを見る事で、取引先の意識と質が判断できるかもしれません。


JATセミナー「出版翻訳:スティーブ・ジョブズ翻訳の裏側」

2月18日土曜日に、日本翻訳者協会(JAT)主催のセミナー「出版翻訳:スティーブ・ジョブズ翻訳の裏側」が開催され、伝記本スティーブジョブズの翻訳者である井口耕二さんが講演されました。

今回の講演は75分と言う十分な時間設定もあり、どんな裏話が聞けるのか、とても楽しみにしていました。

仕事の流れに沿って、時系列でお話を進めていかれましたが、お陰で、我々が実感的にジョブズ本の翻訳のすざましさを理解するのに、大いに役立ちました。

精神的にも肉体的にも、ギリギリのところで勝負をされていた話を聞くと、緊張感、切迫感がひしひしと伝わってきます。それに反して、井口さんの語り口は静かに眈々とされていて、凄くいいコントラストになっていました。

今回の講演はビデオ撮影されていたので、きっとJATのホームページで会員へ公開されるのでしょう。講演に参加できなかった方は、ご覧になる事をお勧めします。非常にためになったし、面白かったです。

細かな講演内容はビデオで観て頂くとして、ここでは私が何を感じたかを書きたいと思います。

簡単に言えば、「プロの仕事、職人の仕事」と言う事に尽きます。

・自分がやりたい仕事を採りに行く姿勢とアプローチ。
・そのために日々蓄積していくべきもの。
・その内容は多岐に渡り、高次元にマネージメントされている。
・即座の脳内シミュレーションと決断が出来たのも、そういう蓄積の成せる技。
・色々な物事を熟考し、しっかりとリスクマネージメントがされている。
・仕事の進捗しかり、自分の健康管理しかり。

仕事量の全貌が分かっていない状態での業務負荷の想定や、原稿遅延による日程圧迫への対応の考え方、契約で決まっていた出版日程でさえ前倒しになっても、そこへ対応する策。体調不良に陥らないための健康管理。

とても深いリスク管理がそこにあり、プロとして仕事を破綻させないと言う強い責任感と管理技術を、講演を聞きながら感じていました。

ご本人はいつもされている事で、きっと「当たり前」と感じておられるのだろうと想像するのですが、翻訳を仕事にしている人のみならず、どんな仕事においても、とてもためになる考え方や技が隠されているように思います。

交流会で、井口さんに冗談半分でお話ししたのですが、ジョブズ本の翻訳において使われた色々なマネージメントを、本にされたらどうでしょう?と(笑)

ビジネス書として十分に通用しそうに思うのです。私は、そんな本が出たら、サラリーマンに読ませたい。リスク管理の部分に関しては、とても学ぶものが多いと感じました。

うちの新人コーディネーターも講演を聞きに来ていましたが、この意見には賛同してくれたので、サラリーマンは飛び付くネタかも知れませんね。