翻訳横丁の裏路地

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Project 名古屋 2011 に参加して

昨日、11月12日(土)に名古屋にて日本翻訳者協会(JAT)の「Project Nagoya 2011」が開催されました。

私は、どうしても聞きたいセッションがあったので、参加して参りました。

講演はお昼休みを挟んで、午前2時限、午後2時限の計4時限で、各時限が4セッションに分かれていて、興味ある講演を選択して聴講できるようになっていました。

私が聴講したのは、以下の4つのセッションです。

1) J-E Translation Workshop: Fiendishly Difficult Sentences Part 1
2) Translation Memory—New Landscape in 2011
3) How To Set Up a Business
4) How To Earn the Rates You Deserve [panel discussion]

全てのセッションは、JATのホームページにビデオがアップされるそうなので、そちらをご覧下さい。

私が特に聞きたかったのは、上記の4)のパネルディスカッションです。通訳者さん1名に翻訳者さん2名、それに通訳/翻訳者さんであるモデレータさんの4名でディスカッションが進んで行きます。事前に仕込まれた話とは違い、パネルディスカッションは多少過ぎた(?)話が飛び出すので、とても為になります。

何しろ話題がレートに関する事ですから、私の持つ認識がどれ位ずれているのかを再認識するのにとても大切な情報です。

朝、現地入りして受付を済ませた後、このパネルディスカッションのモデレータさんと立ち話をさせて頂く機会があったので、失礼ながら私の期待のほどをお話ししたのですが、その期待を上回る話の展開に感謝感謝でした(笑)

通訳者さん、翻訳者さんには、このセッションのビデオ視聴を強くお勧めします(撮ってたのかな?)。

交流会では、余り動けなかったものの、面白い話、認識を変えられるような話、驚くような話を色々な方から伺い、とても為になりました。

何名かの方に、私のUstream放送を視聴しましたよと話をされ、とても恐縮したのと同時に、意外と視聴頂けている実感と、距離と時間を越えた繋がりを感じずにはいられませんでした。

JATのイベントは、個人的には、なんとなくハードルの高さを感じていて足が向かないのですが、都合の調整が利くイベントには、今後は積極的に参加したいと考えています。