翻訳横丁の裏路地

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「読ませるIT翻訳 PartⅣ」受講報告

11月1日にサンフレア・アカデミーの「読ませるIT翻訳 Part IV」(最終回) を受講してきました。

講師は、高橋 聡先生です。この「読ませるIT翻訳」シリーズは、Part IVとある通り、今回が第四回目で最終回。タイトルに「~読点や助詞まできわめる ~ 」とあり、それらが弱い私には打ってつけのクラスでした。今回のクラスは追加開催が決定しているので、中身については書かない事に致します。

参加しての感想は、第一回目から参加しておくべきだったと深く反省したこと。それだけ内容が濃く、有益な情報が多かったと言う事です。前回のオープンスクールの遠田先生の時も、今回の高橋先生の時もそうだけれど、書いたもの以上に話されている事が非常に有益。先生達はさらっと言ってるつもりなのかもしれないけど、もう、頭の処理が追いつかないほどの情報量が流れ込んでくるので、脳内で咀嚼して納得したりメモを取ったりするのが精いっぱい。まぁ、先生達も必死で情報出しをしようとしてくれているのが分かるのが、本当にありがたく感じました。(仕事だから当然だろ?とか、そういう事ではない。姿勢の問題)

私が特に役立ったと感じた事は、和訳や日本語原稿をチェックする上でのヒントとなるものが学べたこと。これからの自分の仕事に大きく生かせそうです。

前回、遠田先生のクラスに参加した際にも書きましたが、課題はちゃんと出さなきゃダメだね。先生が良く知っている方だろうが、赤っ恥を書くような回答だろうが、とにかく書面となったものを出さないとダメだと再認識。返される添削は、ある意味「カスタマイズされた教科書」に匹敵するなぁと感じました。一流の方に赤を入れて貰える幸せは、絶対に逃してはならないですよね。