
PlayStation4版の「F1 2020」と「Assetto Corsa competizione」が、9月24日に発売になり、レースシミュレーションゲームしか遊ばない私は、カレンダーに花丸をつけて楽しみにしていました。
と、まぁ、ここはそんな趣味話を書くところではないので、さっそく本題ですが、F1 2020をプレイしている途中、画像のようなメッセージが出てきて、ぶったまげてしまったのです。
「彼らはシュミレーションに長い時間を費やしてきました。」
きっと、原語は英語(制作したCodemastersは英国企業なので)、そこから各国語に展開しているのだと思うのですが、日本語訳に「シュミレーション」(正しくは「シミュレーション」)が紛れ込んでいることに驚いたのと同時に、職業病で?「プロの翻訳者を使ったのかな?」「どういうチェック体制なんだろう?」と、いろいろな想像をしたのです。
少なくとも「シュミレーション(×)」の話は結構有名な話なので、概ね、翻訳者さんもエージェントも十分認識しているはず。それが紛れ込んでいるとなると、「素人の仕事ではないか」という疑念を持たれても仕方がないでしょう。
こういった間違いを起こさないために、いろいろな工夫を日頃からやっておくことが大切ですね。例えば以下のようなことでしょうか。
- 間違った言葉を入力したら正しい言葉が出てくるようにしておく。
例)「シュミレーション」と入れたら「シミュレーション●」と出てくるようにする(●は自動変換された形跡を残すため。)- 単語登録する
- ワードのAutoCorrectに登録する
- WildLightのようなツールを利用して、チェックする
これはさすがに恥ずかしいミスですので、撲滅するように注意しましょう。