翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.

ネットで下請法違反被疑事実の申告

コメントする

ツイッターで見かけて初めて知ったのですが、公正取引委員会のウェブサイトに「インターネットによる申告」というページが用意されていて、下請法や独禁法の違反被疑事実をインターネットから申告できるようになっています。

2月に「フリーランス、独禁法で保護」という見出しがネットニュースなどに流れたのは記憶に新しいですが、フリーランス(自営業者)を守る法律として、独占禁止法(独禁法)や下請代金支払遅延等防止法(下請法)があるのは、皆さんご存知の通りです。

それらの法律違反が疑われる取引について、上記の公正取引委員会のウェブサイトで、インターネットを使って申告できるのは、ありがたいことですね。

下請法に関して申告する場合の注意点は、翻訳は「情報成果物作成・役務提供委託」に該当するので、「資本金1000万円以下の事業者については,下請法上の親事業者に該当しない」ということです。

作成者: Terry Saito

二足の草鞋を履く実務翻訳者です。某社で翻訳コーディネーター、社内翻訳者をやっていました。 詳細は、以下のURLよりどうぞ。 https://terrysaito.com/about/

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中