Facebookにページをお持ちの方はご存じだと思いますが、ページ投稿に「投稿を宣伝」というボタンが現れますよね。
このボタンを押すと、その投稿を有償で宣伝できるのです。
私は「翻訳横丁の裏路地」ページの投稿宣伝のため(具体的にはトークショーとセミナーの宣伝のため)に、過去に3度ほど利用しました。目的は、自分とつながっているFB友達だけではなく、それを超えた人々へリーチするためです。その時のデータを以下に公開したいと思います。
いずれも、予算額 1,500円縛りで広告を出しましたが、広告掲載期間が違います。上から順に 12日間、6日間、10日間です。掲載期間は選択できるようになっています。ちなみに、一日当りのリーチした人数を計算すると、66.1人、134.8人、105.9人となります。この差は、それぞれの広告に設定した表示条件により生まれているのだと思います。広告を表示させるターゲットユーザーを、地域や年齢、趣味や関心事、研究分野、外国語と母国語、勤務先、役職などで細かく指定できるからです。
上の3つのケースでは、年齢18歳〜65+歳、趣味・関心にアメリカ英語、イギリス英語、英語、翻訳を指定。研究分野、勤務先、役職にTranslationを指定しました。地域は、開催都道府県とその周辺都道府県を指定しています。
リンクのクリック率は、7.7%、4.8%、2.5%となっています。地域性の違いや記事見出しの訴求力などによって差が生まれるのでしょう。
さて、クリックしてくれた方の中で、何名がトークショーやセミナー参加を決めてくれたのでしょうね?はっきりとしたことは把握できませんが、客観的事実として、この広告を見て「翻訳スキルハンドブック」のトークショーへ参加を決めてくれた方が、少なくとも2名いたのは知っています。また、名古屋のセミナーは2度ほどキャンセルが出たものの直ぐに満席となったようですし、いつもと違う層の方々から参加申し込みがあったと聞いていますので、広告効果が多少なりともあったのではないかと解釈しています。
さて、この宣伝費用を高いとみるか安いとみるか、考え方はいろいろあると思います。私は遊びで使ってみたのですが、それなりの効果はあると感じています。今後も機会があれば使ってみようと考えています。ちなみに、宣伝費はPayPalを使って支払っています。