翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


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翻訳というおしごと

著者の実川元子さんがご自身のブログ「Glamorous Life」で紹介されましたので、私のブログでもご紹介させていただきます。

翻訳というおしごと」 実川元子著

どういう本なのか?は実川さんのブログ記事を読んでいただくのが一番宜しいと思います。その記事に書かれているとおり、私もインタビューしていただいたひとりでして、その時の話の内容をこの本でいくつか取り上げていただいています。

有名な翻訳者さん達の名前の中に私の名前を見るのは、どうも心が落ち着きませんが、本当に光栄なことだなぁと感じています。もし店頭で見掛けましたら、手にとって見てみてくださいね。


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マジか!? #翻訳祭 の申込み締切間近!(11/22日)

気がつけば、11月29日(火)開催のJTF翻訳祭の締切が、明後日の11月22日(火)に迫って参りました。

第26回JTF翻訳祭ウェブサイト

今年の翻訳祭は、例年になくワクワク感が高く、楽しみで仕方がありません。もちろん、企画実行委員として運営に携わっているのもありますが、翻訳者の仲間と作り上げてきた感がハンパないからです。いえ、委員に翻訳者が多いという意味ではないですよ。たくさんの翻訳者の仲間が、SNSなどを通じて、この翻訳祭を盛り上げてくれていることを言っているのです。

ホントにみなさん、強力なサポートをありがとうございます!

参加を迷っている方、是非もう一度、ご検討いただけると嬉しいです。みんなで作り上げてきた記念すべき翻訳祭です。そこで、お会いしたい。いっしょにお話をしたい。そんな思いです。

翻訳祭でお目にかかりましょう!


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JTF翻訳祭 T4S2 へ登壇します #jtf_t4s2

11月29日に開催される日本翻訳連盟主催「JTF翻訳祭」の申込締切(11/22)まで、あと一週間を切りました。

今年は企画実行委員として参画しておりますが、同時に、以下のセッションで登壇させていただきます。

トラック4セッション2
誰も教えてくれない翻訳チェック
~翻訳者にとっての翻訳チェックを考える~

毎度毎度、タイトルの付け方にセンスの無さを感じます(笑)。

今年は久し振りに単独での講演となります。内容はタイトルから想像いただけるように、翻訳チェックについてです。私が社内翻訳者として翻訳に携わるようになり、その後、翻訳会社の中で翻訳を扱うようになって、いつも持つ悩みは「翻訳チェックはどうあるべきか?」ということです(翻訳会社的視点でいえば、どう翻訳品質を保証するかということ)。周りを見渡しても、あれこれ調べてみても、何か共通したガイドラインのようなものがあるわけでもなく、各人各様の考えで翻訳チェックを行っているようす。

そうなると、自分で考えざるを得ない訳で、製造業で培った知識と経験をベースに、自分なりの翻訳チェックを考えて実践しています。

この我流の翻訳チェックの考え方は、拙作のワードマクロ「WildLight」のセミナーの中で何度か触れてきました(WildLightが誕生した背景であるから)。私の中では至極当たり前な考え方であるが故に、他の方の役に立つものではないと思っていたのですが、私の話を聞いて何かを掴み取っていただいた方からは「過去に聞いたことがない」「過去の疑問が解消された」「感銘を受けた」などのポジティブな反応をいただき、今年の翻訳祭では、この翻訳チェックだけを題材にセミナーをさせていただこうという決心に至りました。

今回のセッションは、私の我流の翻訳チェックをひとつの例として、チェックの考え方や考慮すべき点、フローを組む上で考えること、そう考えるに至った背景などをお話しする予定です。

ご興味をある方は聴講いただけますと有難く思います。

なお、私のセッション会場が、以下の通り変更になります。(このセッションのみの変更です。)

旧会場:5階 穂高の間
新会場:4階 鳳凰の間

JTFから公式に会場変更のアナウンスがされると思いますので(当日会場でもご案内します)、お間違えのないようにご注意ください。
(この変更に伴い「パネルディスカッション 使われないツールの使い方 ― 十人十色のツール論」の会場が「5階 穂高の間」へ変更となります。)

お蔭様で、参加者事前アンケートから、私のセッションの聴講希望者数が昨年の戸田奈津子さんの講演の希望者数を超える勢いらしく(笑)、かなりの数になると予想されるため、異例の会場変更となりました。参加いただく皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご了承のほどお願いいたします。