翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


好きな英語を追求していたら、 日本人の私が日→英専門の翻訳者になっていた

お友達の松本佳月さんが、電子書籍を出版されましたので、ご紹介します。

好きな英語を追求していたら、 日本人の私が日→英専門の翻訳者になっていた: 英語ネイティブじゃなくても、帰国子女じゃなくても 英訳を仕事にできますか?に対する私の答え

https://amzn.to/3ji3ZIt

しかし、タイトルが長げぇよ!(笑)
早速読了しましたが、途中、思い当たるエピソードが書かれていたので、笑いながら読ませていただきました(笑)

さて、このKindle本ですが、翻訳者を目指す方や翻訳のお仕事を始められたばかりの方にお勧めします。翻訳のお仕事に関して、比較的広い話題を取り扱っているので、参考になるところが多いのではないかと思います。

また、「日本人が英訳?」という疑問にも答えてくれるでしょう。私も英訳をします(というか、なぜか英訳の依頼ばかりなのです)。日本人がする英訳の強みがどこにあるのか、この電子本を読むと分かることでしょう。


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翻訳事典 2019-2020

明日1/31に翻訳事典 2019-2020が発売になります。この1冊、なかなか凄いです。アルクさんの意気込みが感じられます。

翻訳事典 2019-2020

まず、巻頭の漫画「ススメ!翻訳ガール」に、私がちょい役で登場しています(笑)…といっても、もちろん漫画のキャラクタです。

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[書籍]翻訳スキルハンドブック(アルク)

翻訳スキルハンドブック(アルク)

さて、先のブログ記事で紹介した駒宮俊友先生の「翻訳スキルハンドブック」ですが、昨年の翻訳祭で入手しました。

アルクの編集担当の方から、翻訳祭のブースで先行販売すると事前に聞いていたので、翻訳祭運営の手が空いた隙にブースへ伺いました。そこには背の高いイケメンが立っていたのですが、私はすっかりアルクの方だと思い込み、早々に本を購入して現場を後にしました。その後、本の売れ行きが気になって戻ってみると、編集担当の方がおられて、そして、その背の高いイケメンが駒宮さんだと知らされたのです。いや、あの、その、きっと、失礼があったのではないかと、とても心配です(滝汗)。

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新・翻訳力を鍛える本

すっかりご報告に出遅れ感がありますが、10月28日にイカロス出版より「新・翻訳力を鍛える本」が発売されました。

今回、「LESSON2 ミスをなくし品質を上げる」の「翻訳者がすべき「翻訳チェック」とは?」という記事で執筆協力いたしました。

昨年の翻訳祭の講演以来、あちこちでお話ししている翻訳チェックに関する内容の一部を記事にしていただきました。本来は自分で執筆したいところですが、あまりにも時間がなかったため、イカロス出版ご担当者のお手を煩わせる形になってしまいましたが、活字として残せたことは良かったと思います。

他の記事もとても読み応えがあり、手元に置いておきたい一冊ですね。

ぜひ、お買い求めください。


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メルカリで辞書探し

フリマアプリで有名なメルカリ「mercari」ですが、私はあまりオークションサイトとかこういうフリマ系サイトは利用しないので、名前を聞いたことはあったけど、利用したことはありませんでした。

最近、携帯用テキスト入力マシンとして HP200LX を復活させようと中古市場を探しているのですが、なかなかモノが見つかりません。そこで、オークションサイトや、このメルカリに目を付けて調べてみれば、これが結構安価で質の良いものが手に入る様子。

ならば、我々が日頃から欲しいと思っている「EPWING形式の辞書とかあるのでは?」と「辞書」や「辞典」のキーワードで検索してみれば、結構なお宝が引っ掛かる。Dayfiler X10001 がとんでもない安値で出ていたりする。紙の辞書も、あまり使い込んでいない新品同様のものが出品されている。

メルカリの出品者層を想像すれば、我々のようにバリバリに辞書を使うという層よりも、昔、何かのきっかけで購入したけど、そのままタンスの肥やしになっていたとか、引っ越しを機会に不要物を整理していたら、あら?こんなものが?出てきたとか、そういう類いのものが多いと想像されるので、比較的安価で質のいいものが出てくるのでしょう。

なので、ちょくちょくチェックする価値はありそうですよ。

メルカリ検索「辞書,辞典」

取引でトラブルが発生する可能性もあるので、その辺りのリスクは考えながら利用すると良いと思います。私は早速辞書を1つ、オーダーしてみました。