翻訳横丁の裏路地

We can do anything we want to do if we stick to it long enough.


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ワイルドカードの復習

8月21日に予定されている「WildLight中級セミナー」の準備として、7月の三連休からワイルドカードの復習をしています。

今後の中級セミナーは、時間の半分をワイルドカード実習に費やすつもりなので、いろいろなケースを想定してワイルドカードの記述方法を準備しておこうと考えています。

とは言うものの、過去にいろいろとやったはずなのに、最近は日常的に使っていないのですっかり錆び付いてしまっていますねぇ。

結局、私のやっていることは、ワードを開いて Trial & Error を繰り返してちゃんと動作する記述を探しているだけのこと。従って、基本的なワイルドカードを覚えたら、あとは実地訓練が一番身に付くのです。

過去に正規表現やワイルドカードのセミナーは何度となく開催されていますが、それらのセミナーを受講しても使えるようにならないのは、受講後に自分で実際に使ってみないからだと思うのですよね。やりたいことの目的をハッキリさせて、知っている道具をどう組み合わせて実現するか。それは場数を踏まないとそういう知識もスキルも育たないと思うので、今回のセミナーは実技満載で進めようと考えています。

中級セミナーは、まだお席に余裕があるようです。受講をお考えの方はお早めにお申し込みを。(^^)


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博多で翻訳勉強会(2016.9.24)

この度、初めての九州へ遠征することになりました。

九州翻訳勉強会で、セミナーをさせていただきます。

近県の皆様、是非、この機会に参加を検討していただけると嬉しいです。

福岡翻訳勉強会 のアバター福岡翻訳勉強会

「博多で翻訳勉強会」を開催します

福岡翻訳勉強会の初の大型企画「博多で翻訳勉強会」を以下のとおり開催します。

  1. 日時:2016年9月24日(土) 10:00~16:30
  2. 会場:ももち文化センター 特別会議室
  3. テーマ訳文をピカピカに磨き上げよう!-辞書とツールと翻訳チェック
  4. 講師:(順不同)
    深井裕美子先生 「辞書とコーパス」
    小林晋也先生  「翻訳支援ツール超入門 ~ その是非を考える」
    齊藤貴昭先生  「翻訳チェック、そしてWildLight」
  5. 会費:8000円 *うち500円は熊本地震の義援金として日本赤十字社に寄付いたします。

首都圏や関西圏では、翻訳者のための「熱い」勉強会がしばしば開催されています。

地方在住の翻訳者にとって、そうした勉強会はオーロラのようなもので、その素晴らしさを耳にすることは多くとも、それを体験できるような機会に恵まれることは滅多にありません。

ところが、今回、上記の御三方が講師として福岡においでくださることとなり、この地でも「熱い」勉強会を開催できる運びとなりました。 これだけのメンバーが一同に会してセミナーが行われることは首都圏/関西圏でもまれなことです。九州内外の翻訳者のみなさま、どうぞふるってご参加ください。

お申し込みはこちらです。

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翻訳の分かる顧客の比率

以前から、翻訳の分かる顧客はどれくらいいるのだろうか?を知りたいと思っていて、何か知る手立てはないものかと考えています。

先日たまたま目にした某翻訳会社が行ったリサーチデータを「翻訳の分かる顧客」という視点で逆算してみると、翻訳の分かる(と推測される)顧客の比率は18%〜27%程度。もちろん、分野や文書カテゴリーに偏りのあるデータと思われることと、「分かっているつもり」のデータも含まれていると想像されることから、鵜呑みにするのは危険ではあるものの、ひとつの指標として私の頭にインプットしました。

私の体感的には、これよりもっと少ないと思いますね。この数字の半分、いや、10分の1くらいではないのかなぁ。

データソースを明かさないと信憑性がない。はい、その通りです。そこも汲み入れて読んでください。

この数字の意味するところは、いろいろあります。ひとつは、翻訳者さん達が目指している「良い翻訳」を必要とする顧客がこれだけいる可能性があるということです。質が良ければそれに見合った価格で購入してくれるかもしれない潜在顧客ですね。私もこういうお客様と仕事をしたいと願っています。

数字を反対側から見れば、翻訳を知らない顧客が大多数。翻訳業界の一部の構造が成り立っているベースは、そこにあるかもしれません。このことは、また別の記事にしたいと考えています。


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【受講報告】遠田先生の英訳セミナー「翻訳の付加価値を高める」

6月18日(土)にサンフレア・アカデミーで開催された遠田和子先生の英訳セミナー「翻訳の付加価値を高める」に参加してきました。

事前の翻訳課題が4問出されるのですが、それぞれの課題に対して「翻訳する時に工夫したこと」を記入して提出します。それらを題材に1問づつ、出席者を巻き込みながらポイントを説明しつつ解説されました。問題ごとに席の近い2〜4名で議論するのが面白かったし、結構ためになりました。自分の考えたこと、他の方が考えたこと、先生の考えること、そこから自分に足らなかったことや新しい気づきが得られます。個人的に思ったのは、これ、トライアル翻訳の問題みたい(笑)ということ。

講演の中身は詳しく書けないですが、事前課題には「機械翻訳と差別化するために何をなすべきか?」に類する設問もあった点から考えると、このセミナーの背景には、機械翻訳の進化が進む中で、人間が翻訳することの意味と価値を問いかけ、人間だからこそできる翻訳を目指すためには何を考えて何をしなくてはならないか?を伝えようという思いがあるのだと思いました。

思い返せば、昨年の翻訳祭では「MT Live ~機械翻訳の担うべき役割~」というパネルディスカッションに遠田先生はパネリストとして登壇されて孤軍奮闘されていた(概略は上記リンクを参照)。懇親会で遠田先生が仰っていたが、この時の経験が今回のセミナーを行うきっかけになったそうです。

今回、あれこれと他のイベントも目白押しの中、このセミナーへ出席して本当に良かったと思う。投資したリソース以上の学びと気づきがあった。今まで、どちらのアプローチが正しいだろうかと悩んでいたところがスッキリしたし、少しブレのあった自分の指針がカッチリ定まった気がします。

何か行き詰まりを自分の翻訳に感じている方、このセミナーを受講されると良いと思いますよ。

 


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日本翻訳連盟の理事に就任しました

2016年6月8日に開催されました(一社)日本翻訳連盟(JTF)の定時総会において選任いただき、理事に就任いたしました。

新任理事は三名おりますが、そのうちの一人は帽子屋さんでおなじみ、高橋聡さんです。
(この記事は高橋さんの記事に促され、書いています(笑))

今まで日本翻訳連盟とは、JTFジャーナル委員を4年、翻訳祭への登壇3回、JTFセミナーへの登壇1回と、過去5年でいろいろと関わってまいりましたが、いよいよ中の人になります。私は個人翻訳者という立場での理事就任ですが、翻訳会社の中の人間でもあり、双方の立場で物事を見ていきたいと考えています。「叩き上げ」のテリーだからこそ、できることがきっとあるはず。そう考えながら、少しでも「変化」を生み出せたらいいなと思っています。

今年度は、広報委員および翻訳祭委員もいたします。「何かJTFが変わってきた。今年の翻訳祭は違う。」そんな風に感じていただけるように微力ながら頑張っていきます。