何事も、好きな奴には敵わない。
好きな事はストレスさえも感じることなく、全ての神経を集中し、自分を投入する。
それはどんな人でも同じでしょう。
ならば、そういう人材に然るべき仕事を任せるのが、一番効率が良く、高い成果を得られる。
「適材適所」
使い古された言葉だが、まさしくそれです。組織の立場から考えれば、その仕事を熱く語る人間にやらせてみるという意識が大切ですね。
だめですよ、人ごとのようにこの言葉を読んでいては。我々個人レベルでも考えさせられる言葉です。
我々個人レベルが考えるべき事は、一体自分は何に適した材なのか?どこが自分に適した場所なのか?という事でしょう。
一体、自分は何に熱くなれるのか?熱く赤くなった鉄をサウナのような環境で、迸る汗を掻きながら、そんなものを忘れ去るほど一心不乱に叩けるものって何なんだろう?
それを自分で知り、そこへ自らを導く。
どんな言葉も、捉える基準を変えれば、自らに課せられたキーワードが捉えられるものです。