いよいよIJET-29が今週末に迫ってきました。
私は土曜日のセッション「デモで見せます。私の翻訳チェック〜ツールの恩返し〜」で登壇します。
今回は講演のみで、IJETには参加しません。講演が終了したら、その日のうちに帰る予定です。
セッションの配布資料が事前に公開される予定だったのですが、それがかなわなくなったそうなので、どんな話をするつもりなのかを、ざっくりとここに書いておきます。参加要否を判断する材料にしてください。
今回の講演は、1時間という非常に限られた時間の中でお話ししますので、内容はかなり絞られたものになります。
1) 翻訳チェックの考え方
昨年のJAT総会基調講演でお伝えした内容のダイジェスト版のような位置付けでお話しします。私が自分の翻訳フローと手段を、どういう考え方とアプローチで決定しているのかを、かなり簡単にお話しします。
2) 翻訳周辺作業と翻訳チェックのデモンストレーション
フローに従い、私がどのように翻訳作業や翻訳チェック作業を行っているかを、使っているツールを紹介しながら、デモンストレーションする予定です。(フローの緑文字がツール使用で、その一部をデモ予定)
ご存知の通り、私はWildLight開発者ですので、使用しているツールはWildLightが中心となります。
以上のような内容になると思います。時間的制約でデモもどこまでお見せできるか未知数です。どうぞ、聴講する価値があるかどうかを判断する材料としてください。