先日の講演会の中で、翻訳研究をしていると言う青年?が質問に立ったのだが、その時の質問の中で言われた翻訳アプローチが、ずっと頭に引っ掛かってる。
最近の?翻訳者の翻訳アプローチは、長い日本語の文章を部分的に翻訳をして、後でカット&ペーストしながら関係代名詞などで繋げて一文を完成させていると言う。
「マジ!?」
と言う言葉が心に直ぐに浮かんだ。そんなやり方を続けていては翻訳が上達しないとも思った。
皆さんは如何だろうか?
私にとって、これは衝撃的な発言だった。翻訳を日々仕事にされている方達は、果たしてどう感じる/どう考えられるのだろうか?がとても聞いてみたい。
2011/06/23 5:23 午後
翻訳支援ソフトを使っての翻訳でよくあるパターンだと思います。そういう意味で、最近よくある翻訳のやり方だと言えるでしょう。
問題点は、内容が翻訳されず、字面訳でわけのわからない文章になってしまうことと、そういうやり方でいくら経験を積んでも上手にならないこと(いや、変なクセだけが身につく、と言うべきか)、ですね。